終末期リハビリテーションについて

 

リハビリテーション専門職が関わることで、人生の最期の時を穏やかに過ごすお手伝いをさせていただきたいと思います。不安を軽減する、安楽に過ごすことができる、最期まで前向きな気持ちでいられる、そういったことができるように、利用者様・ご家族様の思いを大事にし、支えていきたいと考えています。

 

  

 

終末期リハビリテーションではこんなことを行います。

マッサージ・関節可動域運動

浮腫の軽減、血流の改善、拘縮の予防、リラクゼーションを目的として行います。

寝返りなど動作の改善や、着替えなど介護負担の軽減にも繋がります。

 

ポジショニング

クッションなどを活用し、本人様が安楽に過ごせる姿勢に整えます。いつでも安楽な姿勢で過ごせるように、本人様・ご家族様と一緒に考えていきたいと思います。

日常生活動作の支援

最期まで自分の足で歩きたい、トイレで排泄したい、などの希望を叶えられるように、動作の練習、杖・歩行器などの活用、ご自宅環境の調整などを行います。日常生活が最期まで自立できるように、またご家族様の介護負担を軽減できるようにお手伝い致します。

 

ご希望に沿った支援

外に花を見に行きたい、最期に好き

な物を食べたい、家でお風呂に入り

たい、などなど、100人いれば100

通りの思いがあります。一人一人の

思いに寄り添い、その思いを実現で

きるように、私たちができる最大限の支援を致します。