訪問看護ステーション 仁 稲沢 作業療法士の奥村です。
私どものホームページ、ブログにお越し下さり、ありがとうございます。
今回は訪問看護ステーションの運営における私たちの目標と、皆様との関わりの中で何を大切にしているかを紹介させていただきます。
私たちの目標:
『障害を持っていても(持っていなくても)「この町に住んでいて良かった」と思える地域作りに貢献でき、必要とされる事業所になる。』
地域に貢献するということは利用者様・地域で働く方々との関わりが必要です。一方的な知識・技術の押し付けのような関わりではなく、普段の関わりからお互いのことを理解し、お互いに協力しようとする「相互交流」が必要であると考えております。そのためには相手のことを深く考える、相手の気持ちを想像するなど、「相手を慮る」事が大切であると考えています。その上で相手の想いに答えられた時に「地域貢献」が出来たと言えるのではないかと考えています。
事業所内スタッフの相互交流:
- 目標を共有し、達成のために協力して取り組める。
- お互いのあるがままを認める。
- お互いに成長を喜び合える。
- 自分の強みを生かしてチームに貢献できる。
利用者様との相互交流:
- 利用者様の人生を尊重できる。
- 利用者様の気持ちを想像できる。
- 利用者様と目標を共有できる。
- 訪問業務を通して利用者様に安心してもらえる関係性を作れる。
- 利用者様にとって希望の光として映る立ち振る舞いができる。(状況によっては希望を叶える事はできなくても、笑顔・挨拶・話し方等の立ち振る舞い、専門職として強みを活かす関わりができる。)
地域で働く方々との相互交流:
- 医療・介護・福祉・教育における地域資源に関わる方々との交流に参加する。
- 障害を持っていても(持っていなくても)「この町に住んでいて良かった」と思える地域作りに貢献する。
- 困難な地域問題があっても一緒に取り組めば乗り越えられると思ってもらえる存在になる。
以上、このような目標を掲げて、日々の業務に取り組んでおります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。また何故このような目標を掲げているのかをご紹介させていただきます。