作業療法士の足立です。
当事業所のホームページ、ブログにお越しくださいましてありがとうございます。
皆さんGWどのようにお過ごしでしょうか。
平成という時代が終わりますね。
今回は平成最後にいってきたセミナーの紹介をいたします。
半ばわたくしの感想となってしまいますがご了承下さい。
テーマは小児訪問リハ入門でした。
受講生の方の中には青森県から来てみえる方もいました。
内容は対象のお子さんを知ることから始まり、実際の受け入れから介入までを講義していただきました。
この中でも私が大切だと感じたことを3つ挙げさせていただきます。
①障がい者〇〇ちゃんではなく、〇〇ちゃんに障がいがくっついているとう視点となること。
〇〇ちゃんという一人の子供とみて、他職種(家族、その子も含めて)の皆さんと問題点を共有して関わることが大切と感じました。
②子供の気持ち
子供にしてみたら困っていることはなく、知らない人がおうちに上がり身体を触ることはとても怖いことなんだと考えさせられました。
子供の目線になって私たち訪問スタッフがどのような立場なのかを子供にも理解してもらうような接し方が大切だと思いました。
また、大人だけですすめず子供が置いてけぼりにならないような関わり方を留意したいと思いました。
③他機関との連携
子どもに関わる関係機関は成人の方に比べて多いと言われております。
関わるリハスタッフも多いため各々のポジション(役割)をしっかりと理解することが大切だと感じました。
訪問リハだからこそ関われることをお母さん、お父さん、子供さんと共有していきたいと思いました。
その他多くのことを学び、考えさせていただきました。
今回のセミナー内容を実際の訪問で生かしていきます。
訪問看護ステーション仁稲沢では小児の方にも関わらせていただいております。
少しでも子供さん、お母さん、お父さんのお力添えができれば幸いです。
長文失礼いたしました。
令和元年もよろしくお願い致します。